前回のブログ記事の続きです。

私は出産時に恥骨結合離開になってしまいました。

歩こうとすると恥骨部分に激痛が走り、1歩も歩けない状態でした。

恥骨を使う行為ができないので、前に歩く、片足で立つ、寝返りを打つなどが痛くてできませんでした。

後ろ向きや横向きには歩くことができました。

恥骨結合離開の治療法は、骨盤部分をコルセットで固定し、安静にすることなので、出産後は個室で母子同室だったのですが、赤ちゃんのお世話をすることができませんでした…

退院時もほとんど歩くことができなかったのですが、婦人科的には問題ないので予定通り5日で退院となりました。

私は実家が遠いのですが里帰り出産していなかったので、退院後は旦那さんの実家でお世話になりました。

退院後の最初の1週間はほとんど寝たきりで、赤ちゃんの授乳やおむつ替えくらいしかできず、安静に過ごしました。

お風呂も何かにつかまらないと体を洗うことができなかったので、介護用の椅子(シャワーチェア)を使用していました。

2週間目くらいから、杖を使って歩けるうになり、1ヶ月過ぎた頃に杖なしでゆっくり歩けるようになりました。

結果的に2ヶ月後に通常通りに生活できるようになりました。

恥骨結合離開は、ひどいと完治するのに1年くらいかかる方もいるそうなので、私は軽い方だったのだと思います。

もし私のように出産時に恥骨結合離開になってしまったら、無理して歩いたりせず安静にしてください!

赤ちゃんのお世話が思うようにできず辛い時期もありましたが、安静にすることが早く治すための一番の治療法です!