前回のブログ記事の続きです。

私は出産当日は出血量がちょっと多かったので、寝たきりで過ごしました。

出産翌日、トイレに行くために看護師さんに支えられながら歩こうとしましたが、歩こうとすると下腹部に激痛が走り、歩けないのです…

看護師さんには、会陰切開した範囲が大きかったのでもう少ししたら歩けるようになりますよと言われたので、様子を見ることにしました。

しかし、出産2日後になっても1歩も歩けず、歩こうとすると下腹部の辺りで骨がギシギシする音がするのです。

これはおかしいと思い、看護師さんに訴えたところ、「恥骨結合離開」かもしれないとのことで、レントゲンを撮ることになりました。

結果、恥骨結合離開でした。

恥骨は繊維と軟骨からできている骨盤の前側の部分で、左右の骨盤を繋いでるのですが、出産時に恥骨結合部が広がりすぎて恥骨結合部が離開してしまうことがあり、これが恥骨結合離開です。

妊娠中からお腹の重みで恥骨結合離開になってしまう妊婦さんもいるようですが、私は妊娠中は大丈夫でした。

恥骨結合離開は、巨大時分娩や骨盤が狭いことが原因のようです。

私は骨盤が狭かったことが原因だそうです。

私は総合病院で出産したため、恥骨結合離開の疑いがでてからすぐに整形外科で検査・治療ができましたが、普通の産婦人科のようにお産専門の病院だったら転院が必要になり、もっと大変なことになっていたと思います。

恥骨結合離開と診断されてからのことは、次回のブログ記事に続きます。